「パソコンが苦手なスタッフでも使えますか」
WMSの導入を検討される際に、料金と同じくらい多くいただくご質問です。システムを入れても現場が使えなければ意味がありませんから、当然の心配だと思います。
結論から申し上げると、在庫管理の経験がまったくないスタッフだけで自社倉庫を立ち上げられた事例が複数あります。
覚えることは、2つだけ
在庫管理で本当に必要なのは、突き詰めれば2つの操作です。
商品を入れる(入荷)。商品を出す(出荷)。
棚卸も、ロケーション移動も、在庫調整も、この2つの応用として理解できます。ゼータロジは、この2つを覚えればほぼすべての機能を扱えるように設計しています。
機能を増やすことより、覚えることを減らすことを優先しているためです。
作業の中身は、スキャンです
現場のスタッフが日常的に行う操作は、実はパソコンの操作ではありません。
- 棚のラベルをスキャンする
- 商品のバーコードをスキャンする
- 画面に出た数字を確認する
ほとんどがこれで完結します。文字入力もほぼありません。判断が必要な場面が少ないことが、覚えやすさにつながっています。
実際、ハンディターミナルを使うのが初めてというスタッフの方でも、数時間で作業に慣れられることがほとんどです。
間違えても、やり直せます
初めて使うシステムで不安なのは、「間違えたらどうなるか」という点です。
ゼータロジでは、入荷検品の取り消し、出荷の取り消し、在庫の調整といった操作が用意されています。やり直せることが分かっていると、現場は安心して触れるようになります。
また、間違った商品をスキャンしてもそもそも通りません。誤りが起きてから直すのではなく、起きる前に止まる仕組みになっています。
導入時に、一緒に立ち上げます
操作説明だけを行って終わり、という形にはしていません。
棚番の決め方、ラベルの貼り方、初期在庫の入れ方。実際の商品と実際の棚を前にしないと決められないことが多いためです。
導入事例のなかには、ほぼ毎日メールでご質問をいただき、その都度お答えしていたケースもあります。似たような質問であっても構いません。分からないことをそのままにするほうが、後で大きな手戻りになります。
操作を覚えるより、大事なこと
立ち上げでつまずくのは、実は操作方法ではありません。
- 棚番をどう決めるか
- どの商品にラベルを貼るか
- 返品や不良品をどう扱うか
- イレギュラーな出荷をどう処理するか
こうした運用の設計のほうが、判断に迷う部分です。ここを一緒に決めることが、導入支援のいちばん重要な役割だと考えています。
まずは触ってみてください
使えるかどうかは、説明を聞くより実際に触っていただくのが確実です。
1ヶ月の無料お試し期間中に、実際の商品データを入れて、現場の方に操作していただけます。導入を判断されるのは、そのあとで構いません。
初日に教えることを絞る
新しいスタッフに教えるときは、順序を決めておくと定着が早くなります。
- 出荷検品だけを教える……スキャンして、画面の数字を確認する。これだけです
- 慣れたらピッキングを任せる……棚番を見て商品を取りに行く工程です
- 入荷検品と棚入れへ広げる……判断が必要な場面が増えるため、後回しにします
- 棚卸やロケーション移動は、必要になってから
初日から全部を教えようとすると、覚えることが多すぎて逆に不安になります。1つの作業ができるようになってから次へ進むほうが、結果的に早く戦力になります。
操作マニュアルと動画マニュアルもご用意していますので、教える側の負担も抑えられます。
