ゼータロジの開発原点にあるコンセプトは、ひとつです。
倉庫物流管理を、かんたんに。
ただ、この「かんたん」という言葉は、使い方を間違えると誤解を生みます。機能が少ないという意味でも、簡易的だという意味でもありません。この記事では、私たちが考える「かんたん」の中身をご説明します。
覚えることを減らす
在庫管理に本当に必要なことは、突き詰めれば2つです。
商品を入れる(入荷)。商品を出す(出荷)。
棚卸も、ロケーション移動も、在庫調整も、この2つの派生形として理解できます。ゼータロジは、この2つを覚えればほぼすべての機能を扱えるように設計しています。
機能が多いことと、使いやすいことは別です。機能を増やすより、覚えることを減らす。これが設計の基準になっています。
実際、在庫管理の経験がまったくないスタッフだけで自社倉庫を立ち上げられた事例が複数あります。
始めるまでのハードルを下げる
「かんたん」には、もうひとつの側面があります。使い始めるまでの手間を減らすということです。
WMSの導入でつまずきやすいのは、操作そのものより準備の段階です。
- 商品マスタの登録……数千点あれば、それだけで大仕事になります
- バーコードの用意……付いていない商品はどうするのか
- 既存システムとの連携……CSVの形式が合わない
- 棚番の設計……どう決めればよいのか分からない
ゼータロジでは、それぞれに対応する仕組みを用意しています。
- 入荷データから商品マスタを自動登録する(ワンストップ登録)
- バーコードが未登録の商品に、インストアJANコードを自動で付与する
- CSVデータマッピングで、いまお使いの形式のまま取り込む
- 棚番の決め方は、導入支援のなかで一緒に設計する
準備が終わらないと1件も動かせない、という状態を作らない。ここが「かんたん」のもうひとつの意味です。
端末も、かんたんに
バーコード検品を始めるには、読み取り機が必要です。ただ、業務用のハンディターミナルは高額で、これが導入の壁になることがあります。
ゼータロジには、パソコンのブラウザで動くWebスキャンが標準で付いています。追加費用はかかりません。USB接続のバーコードスキャナと組み合わせれば、それで検品環境が完成します。
お手持ちのiPhoneやiPadを検品端末にする方法もあります。まず小さく始めて、効果を確認してから専用端末を検討するという進め方ができます。
料金も、かんたんに
料金体系も同じ考え方です。
プランは1つだけ、月額36,000円(税別)。出荷件数・商品点数・ユーザー数による従量課金はありません。
どのプランを選ぶべきか、このオプションは必要か。そうした検討に時間を使わずに済むように、機能でプランを分けていません。
「かんたん」にしないこと
一方で、簡単にしていない部分もあります。
- ピッキングリストの出力順……得意先コード順、ロケーション順、ピッキング負荷順など、複雑な指定に対応しています。ここは現場の効率に直結する部分だからです
- ロット・期限の管理……同じ商品でも属性ごとに在庫を分けて追跡できます
- CSVのマッピング……項目の対応付けは細かく設定できます
日常的に全員が触る部分は徹底的に簡単に、設定として一度決める部分は細かく。この使い分けが、実務では効いてきます。
