中小企業のビジネスを多角から支援することに、命を燃やすnishimotoです。
WebかんたんWMSの開発原点に戻ると、
倉庫物流管理をかんたんに!
これがコンセプトです。
少し体験話を・・・
今から12〜13年ほど前、小さなシステムハウスの営業マンをやっていたころ、あるお客様から言われた
ことがあります。
「自分たちがほしいと思うシステムを作ろうとすると何千万も借入しなきゃならない。」
「システムの代金を払うために物流の仕事をしているようなものだ。」と。
12〜13年前といえば、まだ「自社仕様の特注システム」を作るのが主流で、来館されたお取引先様に
自社のシステムを自慢することが当たり前の時代でした。
素晴らしシステムを作ったから安心して任せてください、というものです。
しかし、そのお客様から聞いたその一言が、僕にはとても衝撃的でした。
何が衝撃的だったか。
「システムの代金を払うために物流の仕事をしている」
というくだりです。
物流倉庫会社さんは、
取引先様から預かった商品をきちんと保管し、正確に在庫管理しミスなく出荷する。
ことがお仕事です。
決してシステムの代金を払うために仕事をされているわけではないのです。
そこで、
「たくさんの物流倉庫会社さんが共通で使える仕組みを開発し、利用料として毎月頂くように
すれば負担も減るはず」
と考えました。
当時、クラウドという言葉はまだ一般的ではなかったと記憶しています。
ASP(application service provider)や、SaaS(Software as a Service)といった言葉がやっと
出回ってきたかと言われるころ。<なつかしー!
この時、ASPとしてサービスを提供することができれば、お客様の負担も少なくなる!
と思い、動き出したのが10年前。
WebかんたんWMSの開発がスタートする何年も前のことです。
WebかんたんWMSは、まさにその思いを込めたサービスになっています。
すべての業種のお客様にお使い頂くようにするには、それなりに手を加えなければなりません。
その結果、提供価格も高くなってしまいます。
WebかんたんWMSは、
・直感的に
・どなたでも
・すぐに利用ができる
ことをコンセプトとしているので、小難しい仕様は一切排除しました。
一度お使い頂ければ「あ~なるほど。」と言って頂けるようにしました。
そのため、プログラムは洗練する必要がありました。
もし、あなたの会社で扱っている商品の在庫管理をしたい、委託している物流倉庫会社さんに
リアルタイムな出荷指示をしたい、外部データの取り込みをもっと手軽にしたい
と思われた場合、
・自分仕様の世の中に二つと無いシステムをお金をかけて作り上げる
のと、
・一般的で誰でも使えるシステムを少しの月額だけで使えるサービス
があった場合、あなたはどちらを選びますか?
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