中小企業のビジネスを多角から支援することに、命を燃やすnishimotoです。
WebかんたんWMSには、ところどころに便利機能が施されています。
そのひとつを今日はご紹介したいと思います。
NEXT ENGINEをお使いのお客様から、WebかんたんWMSのプレゼンのご依頼をうけお伺いした時の
お話です。
20名ほどの方々の前で約3時間ほどかけて、機能全般を実演しながらご説明をしました。
皆さん、NEXT ENGINEをお使いの方々ばかりなのでコンピュータのリテラシーは十分お持ちで
プレゼンもスムーズに進みました。
宴もたけなわ、「最後にひとつ面白い機能をご紹介します」とご紹介したところ、、、
オーーッと盛り上がりました^^;
「えっ?ここで盛り上がるの?」
と思わず突っ込んでしまいました。
この3時間で一番盛り上がった瞬間でした。
そんな余談もある今回の機能「バーコードラベル印刷」
Webスキャンやハンディターミナルを使った検品を行うためにはバーコードが商品に貼り付けられて
いる必要があります。
ところが、海外から買い付けた雑貨などはバーコードが付いていない場合が多く、また独自に作成する
こともありません。
もちろん、ラベル印刷ソフトを使えば印刷はできるもののわざわざそのソフトにデータを流し込み
必要なものだけを印刷するという手間がかかります。
バーコードを取り付ける(貼り付ける)タイミングは、入荷時に行います。
そこでWebかんたんWMSでは、入荷伝票からバーコードを印刷できる機能を追加しました。
現在、ラベルの種類は24面、44面、65面に対応しています。
アクセサリー販売のお客様からはもっと小さいラベルの100面にも対応できないかと
お問い合わせを頂いています。
商品によっては、すでにソースマーキングされているバーコードをそのまま使う場合と
バーコードラベルを印刷したい商品が混在している場合があります。
これらが同じ入荷伝票に含まれていると、印刷しなくても良いバーコードラベルまで
印刷されてしまいラベルシールの無駄が発生してしまいます。
そこで、商品マスタに「ラベル印刷」選択を設けて、有効/無効で印刷を判断しています。
これは結構地味にみなさん喜んで頂いているようです。
極めつけは、印刷の開始位置を設定することができます。
例えば44面のラベルシールを使った際、30枚しか印刷しなければ残り14枚が途中から
余ってしまいますね。
WebかんたんWMSでは、開始位置を指定することで残り14枚の先頭から続きを印刷し
使うことができます。
バーコードラベル印刷機能が「ここから印刷」と言われる所以ですw
入荷があれば、入荷伝票を検品開始し、入荷検品リストとラベル印刷したバーコード
シールをセットし入荷担当へ渡します。
入荷担当は、外観検品→ラベル貼り付け→ハンディでロケ入れと進むことが出来ます。
WebかんたんWMSのバーコードラベル印刷機能は、この余ったラベルも無駄にしません。
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