チャンスをモノにする人と逃す人の違い

チャンスの神様は、後ろ髪が三本しかないって言いますね。
通りかかったら速攻捕まえなくちゃ逃してしまいます。

三本はチャンスの数?

神様はどえらい速さで通り過ぎてしまうので、後ろ髪をとっ捕まえなくてはなりません。
三本は、一本だけ捕まえたら他のところにも神様は行っちゃうし、そのチャンスを絶対モノにしなくてはならないなら、三本とも捕まえなばならないのです。

ぼけっとしていたら逃してしまうし、かといって棚ぼたを狙って棚の前に立っていても、他の棚からやってきたものに気づきません。

チャンスをつかまえる人って、いつだって動いているひとです。
チャンスがどこにあるのか、鼻が効く人です。

チャンスをものにする鼻の利かせ方

その業種によって違うことはありますが、常にアンテナを張っておくことと、自分は何を望んでいるのかをはっきりさせておくことで、欲しいものはやってきます。

いいかげんに思っていたら、チャンスの神様がやってきてもわからないのですね。

本当に欲しいものなら、忙しかろうが彼氏彼女とイチャコラしてようが家で女房が育児だ家事だって言ってようが、匂いはわかるものなのです。
本当に欲しいものを手に入れられるチャンスは、滅多にやってこないことがわかっているので、何をほっぽり出しても取りにいけるものなのです。

自分は何をしたいのか、その優先順位を理解し、ぶれないで虎視眈々と狙っているひとのところに、チャンスの神様はやってきます。チャンスって棚ぼたではないのですよ。

欲しいものはまわりにも公言しておく

実際に神様がやって来た時、つかまえる体力と時間を何よりとっておく必要があります。
他のことをやっていたり、疲れていたりすると、逃してしまいます。

電話がかかってきた時に、他のことに気が取られていたらスルーを決め込むかもしれません。
メールが来た時にぼけっとしていたら迷惑メールもチェックするということに気が回らないかもしれません。
体力がなかったら、出会うチャンスの食事やレジャーのお誘いにも乗れないかもしれません。

そして、呼び込むためにはまわりに欲しいものを発信しておくこと。
仕事が欲しいのなら「やってるよ。時間が取れるのはこの日だよ」。
協力者が欲しいのなら「こんなひとを探しているよ。」
コネクションだって欲しかったらお願いすることが有効です。「こんなひとがいたら紹介して」。

公言することで、周りの人たちも意識するようになります。
「そういえば、あんなこといってたな。教えよう」ということになります。
ひとりで悶々と狙っているよりも、大きく網を張っていた方が見つけやすくなりますね。

そして、助けてくれたら何をお返しできるのかも考えること。
対価じゃなくてもよいのです。
楽しさだったり、達成感だったり、感動だったり。共有できるものと言ってもよいかもしれません。
「こいつといたら、なんか楽しいことが一緒にできるかも!」
と予感させる人に、協力したいと思うものです。

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運が良い人っていますね。
そのひとは、ただ運が良いだけじゃないのです。
運が良いのは、理由がちゃんとあります。
チャンスの神様がいつ来ても良いように準備万端で、実は神様をつかまえに動いているのです。

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