yamamotoです。
ネットショップでの通販事業の中で、地味に時間と労力を取られて頭を悩ませるのが、出荷ミスのフォローです。
大量に出荷があるのだから出荷ミスなどはつきものだと考えている運営者も多くいます。
しかし私たちは、この出荷ミスはゼロにできると考えていて、お客様からも誤出荷をほぼ撲滅したという報告を頂きます。
一口に誤出荷と言っても、いくつか種類があります。
たとえば注文された商品の取り違えによるものや、荷物への送り状ラベルの貼り間違いなどです。
いくつもある誤出荷の例は、その種類によって具体的な対応策が変わります。
具体的な対応策は、基本的には仕組み(システム)の導入によって実現できます。
多くの場合は在庫管理システムである程度カバーできます。
誤出荷が起きる原因はいくつもあるのですが、それらには一つの共通点があります。
まずはその共通点を意識することで、仕組みの構築やシステムの導入の要否を考えるヒントにすることができます。
いくつもある誤出荷の原因の共通点とは何でしょうか?
それは、人間の目に頼ることです。
いわゆる目視による確認ですね。
人間はミスをする生き物だというのはいろんなところで言われていることで、今さら言われるまでもないことだろうと思います。
しかしネットショップを運営されているお客様の中には、商品のピッキングや荷物の照合をスタッフの目視確認で済ませているところが多くあります。
そういったお客様から頂くご相談に対して、私たちはまずバーコード管理をしませんかと提案しています。
全ての商品にバーコードを付けて商品管理します。
バーコードを付けた商品は、バーコードリーダーによって正しい商品であることを確認できるようになります。
今まで人の目でのみ確認していたものは、ほとんどすべてバーコードとバーコードリーダーのスキャンによる照合に置き換えることができます。
これによって見間違いというミスは、100%撲滅できるようになります。
これだけでも出荷のミスが起きる可能性を激減させることができます。
どこから手を付けていいか分からないという場合、まずはバーコード管理することはできないかと考えてみてはいかがでしょうか。
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