yamamotoです。
ネットショップを運営していて、注文が増えれば増えるほど、当然出荷数が増えていきます。
出荷数が増えていくと徐々に無視できなくなっていくのが、出荷にかかる時間と手間です。
どんな経営者でも業務の効率化をいつも考えます。
ここでは時間に限定して考えることにします。
業務の効率化は、時間の短縮ができればほぼ実現できてしまうと言えそうです。
出荷にかかる時間を短くできれば、それは効率化したことになるわけですね。
ただ効率化しようと躍起になって動こうとしても難しいですが、まず出荷にかかる時間を削減するにはどうしたらいいかと考えると焦点を絞ることができます。
出荷時間を短縮すれば、ほぼ労力の削減にも繋がります。
どんな仕事でも言えることですが、その仕事で時間を取られる最も大きな要素は、迷うことです。
迷っている時間が長いんですよね。
迷うことに使う時間をなくして、意思決定をするだけでも大幅に時間を短縮できます。
しかし迷っている時間と言っても色々あります。
何をどうすればよいかと本当に迷っていることもあれば、別の迷いもあります。
それがものを探すという行為です。
人間はものを探すという行為に毎日膨大な時間を投じています。
仕事の現場では「定物定置」をルールにしているところが多くありますが、それはものを探すというつまらないことに時間を浪費するのを避けさせるためです。
ネットショップの運営で考えると、ものを探すという行為は、倉庫内を探して商品を取り出すピッキングに当たります。
ピッキングという仕事は、それにかかる時間を工夫次第で大幅に削減できる代表的なものです。
ピッキング作業に思いのほか時間がかかっていたりしないでしょうか?
ピッキング作業の時間短縮は、商品のバーコード管理を行うことである程度は改善できます。
EC・ネットショップで誤出荷を減らすために最初に考えてほしいこと
しかしそれだけでは不十分です。
最低でも倉庫内に商品を配置しているロケーションを管理できる在庫管理システムを導入して、定物定置に近いことを実現しておく必要があります。
商品を探すとき、その商品の保管場所が決まっているのなら確実に場所を知ることができるので、探す時間は明らかに短縮できそうです。
しかしこれでもまだ不十分です。
商品の保管場所は分かっても、実際にピッキングするときにはどの商品のピッキングを優先するかを作業者が考えながら動くことになるからです。ここで迷いが生じます。
残念ながらほとんどの在庫管理システムではそこまでの面倒は見てくれません。
ゼータロジにはこれらを解決するための仕組みがいくつも用意されています。
バーコードスキャンを行えているから作業時間が短縮できるということではないので、すでにバーコードによる商品在庫のピッキングができていたとしても、時間短縮の手立てはまだいくつも残されています。
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