ハンディターミナルは買うべきか、借りるべきか|レンタルが向いている理由

ハンディターミナルでバーコード検品を行う倉庫スタッフ

ゼータロジをお使いの通販事業者様で、ハンディターミナルを使っていない方はほとんどいません。バーコードを読み取るだけで検品が終わる速さと正確さは、一度使うと手放せないという声をよくいただきます。

ただし、専用端末の価格は決して安くありません。台数が必要な現場では、初期費用だけでまとまった金額になります。

「効率化のためには必要だが、購入するには金額が大きい」。この悩みに対して、実務でよく選ばれているのがレンタルという選択肢です。この記事では、購入とレンタルをどう比較すればよいのかを整理します。

ハンディターミナルが必須に近い理由

目視での検品には、どうしても見間違いや思い込みが入ります。バーコードをスキャンする方式に切り替えると、この種のミスがほぼなくなります。

入荷検品、出荷検品、棚卸、ロケーション移動。倉庫内のあらゆる工程で、両手がふさがらず作業しながら画面を確認できる専用端末は、パソコンやスマートフォンでの代替よりも作業効率が上がります。効率と快適さの面では、専用のハンディターミナルに分があります。

購入とレンタル、判断のための4つの視点

初期費用と月々の負担

購入の場合、端末代金を一度に支払います。複数台まとめて導入すると、初期費用はまとまった金額になります。

レンタルの場合、月々の定額費用に分散されます。出荷件数がまだ安定していない段階や、繁忙期に向けて急いで台数を揃えたい場合には、初期費用を抑えられる点が助かります。

故障・交換への対応

倉庫での使用は、落下や粉塵にさらされる場面が少なくありません。購入した端末が故障すると、修理の手配や代替機の確保を自社で行う必要があります。

レンタルであれば、故障時の機器交換までを含めて契約する形が一般的です。現場を止めずに済むという安心感は、台数が少ない現場ほど大きく効いてきます。

機種の陳腐化・入れ替えやすさ

ハンディターミナルにも、OS更新の対応年数や、通信規格の変化があります。購入した端末は、その時点の仕様のまま長く使い続けることになります。

レンタルであれば、契約更新のタイミングで新しい機種に切り替えやすいという利点があります。数年単位で見たときの「型落ち」のリスクを抑えられます。

繁忙期・閑散期の台数調整

年間を通して出荷件数が一定という通販事業者様は、あまり多くありません。繁忙期にだけ人を増やす場合、その期間だけ端末の台数を増やしたいという要望が出てきます。

購入した台数は、閑散期にも手元に残ります。レンタルであれば、必要な期間だけ台数を調整しやすく、年間を通した費用を抑えやすくなります。

レンタルが向いている事業者様、購入が向いている事業者様

すべての現場にレンタルが最適というわけではありません。傾向として、次のように分かれます。

  • 月間出荷件数が変動しやすい、または今後増減が見込まれる → レンタルが向いています
  • 繁忙期だけ応援スタッフが入り、台数を一時的に増やしたい → レンタルが向いています
  • 出荷件数・人員体制がすでに安定しており、長期間同じ台数で運用する見込みがある → 購入のほうが月々の実質負担は小さくなる場合があります

迷った場合は、まずレンタルで運用を始め、体制が固まった段階で購入に切り替えるという順序も選べます。

ゼータロジの立ち位置

ゼータロジでは、ハンディターミナルの実機レンタルをご用意しています。初期設定とライセンス料を含み、故障時の機器交換にも対応する形です。

すでにハンディターミナルをお持ちの場合は、無線式の対応機種であればそのまま使える可能性もあります。購入・レンタルのどちらを選ぶかは、出荷件数や台数の見込みによって変わりますので、実際の運用状況をお聞かせいただければ具体的な台数や費用感をご提案します。

まとめ

ハンディターミナルは、検品の速さと正確さの面で効果が大きい一方、購入となると初期費用の負担が課題になります。

出荷件数の変動や繁忙期の台数調整を考えると、多くの通販事業者様にとってレンタルは現実的な選択肢です。故障対応や機種の入れ替えまで含めて考えると、レンタルのメリットはより大きくなります。

まずは自社の出荷件数や台数の見込みを整理したうえで、購入とレンタルのどちらが合うかを検討してみてください。


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