決済方法で諦めないECショップ

ここんとこ決済方法についてものすごく悩んでいるクライアントさんがいらしたので、その経緯を書いてみます。
まあ、みなさん、そんなに決済方法でお悩みにならなくても大丈夫ですよ。

カード決済・コンビニ決済はホントに必要なのか?

初めてのECサイトやネットショップでお悩みに成るのが「決済方法」。
巷のECサイトサービスやショッピングモールでは、決済方法がいくつもあるのが普通で、「コンビニ決済が出来るか」「カード払いが出来るのか」がサービスを選び基準になっていたりします。

そりゃ、たくさん支払い方法があったほうがユーザーとしては便利だし、世の中勤務中にちょこちょこ銀行に行ってられないし、コンビニで払うかカードで払うかしたほうが早いしラクチンですね。

代引きも、夜遅くに帰ってくる時には宅配業者の勤務時間は終わってるし、次に受け取れるのは直近の土曜日なんてことになるので、やっぱりコンビニ決済とカード決済は欲しい!というところなのでしょうか。

でも、コンビニ決済って必要か?
カード決済だって初期費用と月額料金はかなりかかる。手数料だってかかる。
最初は無しでやってみて、徐々に考えていってみたらどうですかい?って説明にかかりました。

PayPalでよくない?

って聞いてみた。
もちろん、他の決済代行サービスを調べて初期費用と月額料金と手数料を全部調べて、その上で。
こちらとしてはシステム上どっちでも構わないのだが、初期費用が膨大にかかるというのは、無責任におすすめできないのが心情。

PayPalとはカード決済が出来るサービスです。
PayPal→https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/home
ネット通販ではおなじみで、PayPalが決済を代行してくれます。ほとんどのカードを使うことが出来ます。
初期費用必要なし。手数料のみですぐに使えます。

これでいいじゃん。

どうにもネット通販をやるとなると、大手と同じようなことをせねばと思ってしまうのですね。
しかし、最初に手数料や月額料金を考えるとかなりリスキーです。

カード決済はPayPal、あとは代引きと銀行振込、ゆうちょ振り込みと用意しておけば、当面運営ができます。
銀行振込は、ひとつネット銀行を用意しておくと良いですね。
都市銀行でもネットで取引ができるサービスがあり、多くの人が利用をしています。
銀行振込は銀行に行かなくちゃ、というわけではないのです。
代引きは、ゆうぱっくを利用すると、契約無しで一律手数料260円でできます。便利です。

 

決済方法であれもこれもしなくちゃと思ってると、なかなかネットショップは始まりません。
出来ることからとっとと始めるのが良いですね。

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