ヤフオクでもECサイトでも、同じものを売っていても売れるところと売れないところがあります。
その違いは、ちょっとしたことなんです。自分でもできる繁盛サイトの作り方。
写真はきれいで魅力的?
何と言っても商品写真が大切。
これが出来てなかったら、なかなか売れてきません。
綺麗に撮ることがもちろん、みたい部分をきちんと写して載せること。
女性のワンピースなら、後ろ姿や横からのスタイル、スカートのドレープや素材のアップ、柄があるなら柄部分のアップ、ファスナー部分やボタンの部分など、スタイルはもちろん、着易さや布の感じがわかると、安心して購入することができます。
家電なら、全体像はもちろんですが、大きさがいまいち想像できないことが多いので、部屋にセッティングしてみたときの写真があるとよいでしょう。
写真を見てでしかお客様は判断できません。
写真を見ただけで想像できる画像を載せることが必要です。
提案営業してる?
外に行って営業することだけが営業ではありません。
サイトに書く説明文は、営業トークです。
商品説明を説明文だけにして、スペックを細かく伝えたとしても、魅力には感じないものです。
なぜかというと、スペックをあげられたところで想像は出来ないのです。
それよりも、
「レトロなデザインがお部屋の雰囲気を落ち着いたものに。一番お気に入りのところに置いておきたい、扇風機の概念が変わる扇風機です」
「絹のような落ち感が極上のドレープを作ります。しわになりにくい加工を施してあるので、パーティーや観劇にも。大切な人と会う時に、大事な瞬間に、記憶に残る優雅なデザインであなたを演出いたします。」
など、どのようなシチュえーションで、どんなイメージで、どのような印象を持たれるのか、こちらから提案をします。
そうすることで、手に入れたあとの想像をして、購入しようというきっかけとなるのです。
購入ボタンは何色?
これは心理作戦のずるいやり方なのですけど。
ECサイトのデザインに合わせて、主なカラーにしてしまいがちな購入ボタン。
このボタンは、「黄色に黒文字」にすることが、購入率を高めます。
なぜかというと、例えばAmazon。
よくみると購入ボタンは黄色に黒文字ではありませんか?
または、ヤフオク。
ここも、入札するボタンは黄色に黒文字です。
Amazonは、「何時までにカートに入れると当日に配達」「何時までなら明日来る」など、無意識に時間を見て購入しています。
ヤフオクは、時間が迫ってくると早く入札しないと先に取られてしまうという危機感があります。
このように、「黄色に黒文字」は「早く決めなくちゃ」という心理が働きます。
一点物やキャンペーンで販売促進をするときにも使えますね。
売れるために行うことは、ほんのちょっとの工夫と真似です。
システム云々よりは、見やすく買いたくなるちょっとあせらせる、アナログ的なことなのです。
これは、アプリによる販売でも同じ。
アプリの場合は、写真と焦らせる作戦が効くのかもしれません。
こちらは、検討中。
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