個人でネットショップしている人のお悩みは、「発送大変!」「在庫わけわかんね!」。
個人じゃなくても、家族で自宅店舗プラスネットショップをやってる場合、「在庫は勘」「15時以降は発送伝票書き」。
もうちょっとミスなく楽チンにできたら良いなあ、と思っている人のためのはじめの一歩。
エクセルは万能?filemakerって簡単?
まず思い浮かぶのは、世界で一番有名な「Excel」。
計算式を入れれば数字を入れるだけでよいし、様々なソフトとCSVで連携可能、みんなが使える万能Excel。
商品数が少ない場合は、Excelで手入力で十分使えます。
顧客管理もできるし、発送票の印刷も各宅配会社が対応しています。
バーコードを作る時にも使えます。
Excelで商品一覧を作成し、Accessを使ってバーコードを作成。
しかし、そのバーコードで読み込んだデータを出力し、自動的に数字を入れて計算して在庫管理をするには、専用のソフトが必要になります。
Macユーザーならfilemakerというものがあります。
こちらはカスタマイズ次第でいろいろなことができ、顧客管理も在庫管理も出荷管理も一つのソフトで可能です。
使い方の書籍もたくさんあるので、独学もできます。
ただ、どちらもすぐに使い始めることができるけど、計算式入れなくちゃだしカスタマイズが必要だし、「簡単に」とまではいかないのが現状です。
商品や顧客の名前を入れる前に、システム構築が必要なわけです。
ここで小規模のみなさんは諦めて、大きな台帳に手書きをして、数と場所は勘に頼り、発送伝票はみんなで手書きしているということになってしまいます。
安価に気軽く使うのならクラウドWMS
世の中には便利なものがあって、ソフトを買わなくても使えるものがあります。
最初に考えることは、フリーソフトを使うのか、ソフトを買うのかですが、どっちにしてもバージョン管理が必要になります。フリーソフトの場合は、制作者がやめてしまうとメンテナンスも保証もなくなってしまいます。
今はネット上でソフトが使えるものがあり、この場合はバージョンアップは自動、どこからでもアクセスOK。
スマホでみたり、外出先のノートパソコンで確認したりできます。
クラウド上で利用するものは、一定のお試し期間を設けているものがあるので、利用してみて自分のところの規模に合っているもとを探すのがよいでしょう。
「かんたんWMS」は、中規模組織の在庫管理にちょうどよい価格とシステム。
ショッピングモールとの連携もできるので、ネットショップ運営の方にもおすすめです^^。
実は一番必要なのは、「現状を変えよう!」という決心です。
どうしても「やっぱり紙じゃないとだめよ」というパートさんや、「俺が把握してればいいんだ」という一家のお父さんが言ったりします。
そこに負けずに、効率を良くしミスを減らし、空いた時間を売り上げアップに繋げるという行動を起こせるかどうかなのです。
これでくじけた事例が下記の記事です(ノ∀`*)ア。
実録!こんな在庫管理は嫌だ
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