中小企業のビジネスを多角から支援することに、命を燃やすnishimotoです。
在庫管理ソフト、、、物流システム、、、出荷検品システム、、、最近ではクラウドという言葉が必ずくっついてくるサービス名が多いですが、世の中には多種多様な商品管理システムが多く存在します。
価格もピンきりで一体何が違うのか・・・ほとんどの仕組みはほぼ同じことをやっています。
WebかんたんWMSをリリースして、しばらくしてから実はある矛盾に悩むことになりました。
WebかんたんWMSは、使って頂くお客様には無料の「Webスキャン」というバーコード検品アプリを提供しています。
しかし、お客様の商品にはバーコードが付いていないのです。
これではすべてを手作業で進めることになり、EXCELなどで管理しているのと変わりがなくなってしまいます。
そこで、、、思いたちました。
バーコード自動作成機能をつけよう。。。なければ作ろう。。。
以前は、数桁の数字を1から順番に繰り上げて行く方法を苦肉の策(一つの方法)としてアドバイスしていました。
しかしこれでは次に付与するバーコードの順番を記録しておき、間違えないようにしなければバーコードが重複してしまいます。
バーコードは、必ず商品に対してユニークでなければなりません。
重複してしまうと、、、全く意味をなさなくなります。
こういう事故は別の仕組みでも経験しました。
そこで、WebかんたんWMSでは、商品マスタ内にバーコードが未登録の品番を検索して自動的にバーコードを付与する機能を標準実装しました。
バーコードは、13桁のインストアJANコードですので重複することがありません。
また、念には念を、、、
バーコードチェック機能も同時に実装しました。
WebかんたんWMSだけでバーコードを自動生成される場合は問題無いのですが、一部の商品だけお客様にてバーコードを付与されていた場合など、重複のチェックも行えるようにしました。
これで、唯一無二のオリジナルのバーコード(自社内に限ります)をすべてのお客様に使って頂くことが出来るようになりました。
矛盾を感じていたことが解決できた瞬間です。
世の中に多く商品管理システムはありますが、バーコードを自動生成する機能があるシステムは限られると思います。
これは機能を充実させたいために行ったわけではなく純粋に、、、
バーコード検品システムなのに、バーコードが無かったら使えない。
と思ったから出来た機能なんです。
これからも進化し続けていきます。
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