自社物流の立ち上げをサポートする西本です。
ゼータロジの役割のポイントは、
・入庫と出庫を確実に行う。
・在庫管理を確実に行う。
・バーコードによる商品管理を行う。
・注文通りの出荷を間違い無く行う。
大きくはこんな感じですね。
今回は最後の、
・注文通りの出荷を間違い無く行う
にスポットをあてて見たいと思います。
楽天やAmazonから入ったお客様からの
注文データをゼータロジに取り込んで
在庫の引当ということをします。
引当とは指定された商品を割り当てること
です。
引当が終わるとピッキングリストが
出力されます。
数十年前のWMSシステムでは、この
ピッキングリストで商品をピッキングする
ときも、出荷時に間違いがないかを確かめる
ときもバーコードスキャンをしていました。
しかしゼータロジでは、ピッキング時に
バーコードスキャンを行いません。
その理由は2つあります。
・ピッキング作業の効率化
・梱包時のスキャンのほうが確実性が高い
ためです。
ピッキング時にバーコードスキャンをしても
出荷時に入れ間違いがあれば誤出荷となります。
だとすると、出荷時のバーコードスキャンを
きちんと行うことで、誤出荷を十分未然に防ぐ
ことができます。
そして、ピッキング時のバーコードスキャンの
手間がなくなっただけでも、ピッキングの
作業効率が上がるため一石二鳥ですね。
仮に、ピッキング時に間違えて商品を入れてきた
としても、出荷前のバーコードスキャンで
判明するため、誤出荷を防止できます。
もしピッキング時と出荷時両方でバーコード
スキャンを行っているとする場合、それぞれが
・出荷のときに気づいてくれるだろう
・ピッキングのときにスキャンしてるから
大丈夫だろう
となってしまいがちです。
運転免許証を取るときの教えにあった
「だろう運転」と同じことになって
しまいます。
お客様への出荷は、間違いがあっては
なりません。
一点集中水際対策をすることが好ましい
のです。
ただ、商品の特徴や、オーダー数などの状況
から、必ずしも出荷時バーコードスキャンだけ
の方法が良いとは限りません。
ゼータロジでは他の方法について限りなく
探求して進化を続けて行きます。
是非一度お試し下さい。
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